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■東京湾のほとりの物語『東水』

「水滸伝」は1121年ごろの中国を舞台にした
約500年前の創作小説。反権力の無法者たちが
武力と知恵と勇気と仁義で暴れるストーリー。
水滸(すいこ)とは本拠地が湖(みずうみ)に
囲まれていたことからの名称。


東京水滸伝は東京湾周辺(関東地方)を
舞台にした戦士たちのストーリー。

分断した日本では関東地方だけ
散発的な戦闘が続いていた。
しかしそれは大局を決するほど
強大になった勢力「天魔」が
統治という手段を使わずに
君臨だけという結果によるもの。

突出した勢力をも飲み込む、
新たな指導者を人々は求めつつも
世界は緩やかに再生への道を進み始めた。

       2024-2030記